沼津港でブレックファースト 〜前編〜
今回の18切符の旅は
「そうだ!うまい朝ごはんを食べに行こう!!」
って事で、お魚が新鮮な「静岡県の沼津」に決定しました!
3:50起床。
軽くアンパンとコンソメスープを頂き、4時55分いざ出陣!
我が街「相模原」から隣の橋本駅に出て、そこから茅ヶ崎までまっすぐ。
茅ヶ崎から東海道線で沼津、という割とシンプルな路線で向かいます。
暖かい車内で爆睡してたら沼津に着きました。
「おはよう沼津!!」などと特急列車の名前みたいな事を口にし、
バスに乗り沼津港へ!到着はしたものの、あまり人がいません。
明らかにこの辺で働いてる人だけが歩いています。
いいのか、ここ入って・・・?と恐る恐る市場に侵入。
すぐに朝食のお目当てにしていた「丸天」を発見!
現在8時。よし、早速ご飯を食べよう!!
「うにぶつ丼と生しらす!!」
二人とも同じもんを注文しました。
生しらす、これがメインです。こいつが食べたかったの!
チャカチャカとこまめに働くおばちゃんが
「醤油だけかけて食べてね〜」と生しらすを置いて行きました。
ひょー!
これが生しらすですか!
お口に入れるととろ〜り滑らかな舌触り。
味?全くしょっぱくありません。甘い感じ。
「うまい・・・・・・」
ナナメ上45度を向き半目で味を楽しむ。
そのうち「うにぶつ丼」が来ました。
なんだこのでかさは・・・。
うにとマグロのブツとトロロがかかってます。
うにを頂く。
あ!臭くない!
うにがただ甘いだけなんて!
あの臭みも含めてうにだと思ってたのに!!
これもナナメ上45度を向き半目で味を楽しむ。
ブツも食べよう。
ブツを口に入れて、ご飯も・・・入らない!!
ブツでかすぎ!!(笑)
多分、普通のマグロヅケ丼の倍以上入っています。
結局ご飯は少し残してしまいました・・・。食べ切れません。
9時までのんびりしてましたが、平日の朝ですから
客があまりいません。地元のカップルと、旅行中の
女性2人組のみ。2人組は料理が来るたびに携帯で
写真を撮っていました。
ういっぷ。これ、昼入るかしら。
ひとまず、双方の実家に送るお土産を物色します。
最終的には市場を4〜5周してしまいました。
干物の産地です。干物が少しずつ、店に並んで来ました。
(早すぎてまだ作ってたりする)
その中に真っ黒な干物を発見。
「イルカ」って・・・?
イルカ???あの、芸するイルカ???
一体どんな味がするんだろう・・・。
市場の端に行ってしまいました。
あぁこの先は何もないんだな。
ふと見るとヘンな日本語発見。

「まぐろ口イン??」
まぐろろいん?まぐろくちイン???
一緒にカツオとトンボも売ってる????
市場の専門用語ですかね?わからない。
(後ほど調べましたところ「まぐろろいん」だそうです。
まぐろのロース(腰肉)のことらしく、
サーロインのロインと同じ意味だとか)
買い物しなきゃいけないのに、何か別な事をしてしまってます。
あっという間に今回の旅のナビゲーター、音助さんと合流の時間です。
音助さんが向こうからやってきました。
あぁ〜音助さんあんな遠くに・・・と思ったらすぐ近くにいらっしゃいました。
音助さん、私と同じ位ちっちゃいんです。
遠近法で遠いのではなく小さくて遠い感じがしたのです。(笑)
同じ同業者。どこにグランドのアクションを持ち上げる力があるのか!
音助さんも大量の干物をお買いになり、こちらも無事土産をGET。
車に案内して頂き、クーラーボックスをご持参されてて、
いざ入れようとしたら干物の箱がでかくて入らないご様子。(笑)
うちはうちで持ってきた発砲の箱に買った物を何とか詰めてみます。
「マグロのホホ肉」だけ入らん・・・。
「うちのに入れときますー?」と声をかけて頂いたので見ると
あひゃ!さっきの箱、カッターでちっちゃく切っていらっしゃる!
こんな時、調律師工具は見事に威力を発揮するのである。(笑)
「マグロホホ肉」はボックスのお世話になり、
お車に乗せて頂いて、柿田川湧水に連れてって下さる。
なんてったって富士山の湧き水が豊富な地域です。
水を見なきゃ!!
国道1号線の真横。
こんなに大騒ぎな所なのに、ちょいと入るともう静けさがあります。
入り口に柄杓が置いてあって、お水が飲めるようになってました。
1号が早速頂く。あ、また溜まってる水の方を飲もうとしてる!!
いくら湧き水でも溜まってるのはあんまりキレイじゃないだろう。
だから「流れて出てる方を飲むんだよ!」と親切に声をかけてあげる。
これを毎回やっている。
一応人間が歩けるように整備してありますが、
何か自然を大事にあまり過度に手を入れてない感じがします。
うっかりよそ見すると草むらに落ちそうなほどに。
こんなところも気に入りました。
水を覗けば透明な水の底の砂がワハワハと舞い上がっており、
水が湧き出ているのがわかります。
なんともすごいや!!
アミューズメントより自然が好きな私らにはここは最高です。
「展望台も行きましょう!」って事で、矢印の方向に進みました。
こんなにナチュラルな道で、木は倒れてるしすべり落ちそうだし
ここはなんて自然を愛するところなんだろう。
と思っていたら、別に展望台に進む道ではなく、普通に獣道でした。(笑)
「あれー?あれー?」と音助さんも首をかしげる。
私達は一体どこへ迷い込んでしまったのだろう。(笑)
駐車場に戻って敷地案内図を確認すると、公園の向こうにありました。
こちらは多少人工的に整備されています。
階段を下りて行くと第一村人発見!
じゃなくて、柿田川の住人発見!(←これも違うか)
眺めていると柿田川の住人、おじいさんに近いおじさんが
ペラペラと説明をしてくれました。
柿田川は以前、ゴミとヘドロに埋もれた川だったこと。
おじさん達が運動を起こして真上にあった工場を移転させたこと。
ゴミを何十年もかかって拾い集めたこと。
おじさん達の作った団体が柿田川を買い取って守っていること。
ここは寄付だけで成り立っていること。
ここは寄付だけで成り立っていること。
最後のとこ、おじさん的におそらく重要ポイントだと思います。
(だから2回書いてみた 笑)
今はゴミも全く落ちていないとってもきれいな柿田川。
全長1kmと短い川ですが、ここのきれいな水が湾に流れ込む
おかげでここにしかない「桜海老」が育つのだそうです。
また湧き水の川だから大雨でも氾濫がないとか。
富士山の湧き水は、地下に溜まった水が、上に降った水に
押されて10年後に出てくるという仕組みだからだそう。
てことは10年分溜まっているんだな。全くもってすごい。
水は豊富なのに水害の心配がないとは、なんとも羨ましい限りです。
おじさんの語り口はまさに寅さんのよう。「柿田川の寅さん」に決定。
寅おじさんに敬意を表して100円、募金してきました。
(安っぽっちい敬意だな)
売店で豆腐を買って再度車に乗り込み、音助邸へ向かいます。